2015年03月27日

待遇に関してできるのは会社を選ぶことのみ

各社の期間工の給与・待遇・寮などを丁寧にまとめてくれているオジさまの期間工ブログにこんな記事がありました。

各社経験での給与比較

これを見ていてぼんやり考えていたのですが、「待遇に関して、求職者に出来ることはどの会社を選ぶかのみ」だなと。

どういう意味かというと、僕ら求職者の頑張りで給与も待遇も変わったりはしません。

1日に千本のボルトを締めるとして、A社は日給9千円、B社は日給1万円という会社の待遇は僕らには変えようがありません。余分にボルトを締めても各社の待遇を変えられないでしょう。

歩合制の営業マンだとしても1件の成約にいくらくれるのかという点については、僕らは変えようが無いでしょう。

僕らは(少なくとも僕は)会社の待遇やシステムは変えようがないのだから、どこの会社で働くかを選ぶことのみが僕ら求職者に出来ることだと思ったのです。


僕の友人に不動産賃貸の営業マンがいて、スカウトのようなかたちで大手に転職。

数年で管理職を約束されているような口ぶりだったのに、入ってみると会社は既に大きくなった後でポストは一杯。

気がつけば中間管理職のような尻拭いばかりさせられる便利屋になっており、また小さい会社へと転職しました。

彼は営業マンとしてはかなり優秀で、管理ポストに食い込む実力はあったのに、その会社は成長期を過ぎ安定期に入っており、管理職はもう一杯だったのです。


会社を変えられるスーパースターのようなビジネスマンも中にはいると思いますが、基本的には会社を変えるのは難しいのではないでしょうか。

期間工ならそんな事は望むべくもありません。

今の現場に慣れることができても、長居しちゃいけないなと思う金曜日です。

なーんてね、てへぺろ☆(・ω<)
posted by ケイジ at 19:00 | Comment(0) | 日野自動車期間工日記